金色不如帰 @ 幡ヶ谷
ミシュラン1つ星を見事に獲得した「鳴龍」さんで
素晴らしい担々麺を頂いたその夜、、、
またまた、ラーメンを頂いてしまいました。(笑)
でも、これ全然苦じゃないんですよね〜〜
むしろ、連食できることは自分にとってパラダイス😏
味も麺もお店の雰囲気もお店ごとに全く違うので
新鮮味があって凄くワクワクするんです。
一つ懸念材料を挙げるとするなら、「健康」ですね(笑)
運動をまともにしていないので
着実に「デブ」への路線を歩み始めています。
連食は、ほどほどにしないと...
気をつけねば!!!
さて、
今回は先日発表された
「ミシュランガイド 2017」 において
「ビブグルマン」に選ばれたお店に訪問!
度々、このワードが僕のブログに
出てきているので、改めて説明を。
この「ビブグルマン」というものは評価指標です。
2014年から導入されました!
「従来の星の評価からは外れるものの、コストパフォーマンスが
高く、調査員がオススメしたいレストラン」が評価対象です!
主に、5,000円以下のお店が紹介されています。
日本版にはバラエティーに富んだ
22種類の和食に該当するカテゴリーが掲載されています。
そのカテゴリーの1つになんと「ラーメン」があるんです!
簡単に言うと
日本で安くて美味しいお店が掲載されているということです👍
美味しいもの好きならチェックすべきです!
僕もかなり重宝しています✨
今回は新宿から京王新線に乗ること2駅。
幡ヶ谷駅の路地裏にお店はありました。
地図がないとたどり着けないです、確実に。
行く道中は商店街通りを通ります。
まさか新宿から2駅のところに商店街なんてあるとは
思っていなかったので、驚きました。
店内は薄暗くてかなり狭いです。
ディスプレイは年季が入ってるものばかりで、
どこか昔懐かしくさえ感じました。
カウンターは9席しかありません!
着席して待っている間に卓上に置かれた説明書きを1読。
ものスゴイこだわり、探究心が伝わってきます!!!
カタカナ表記されている2つの食材は
「え!? ラーメンに使うの!?」と思ってしまいました。
使う食材の幅が広すぎます。。。 凄い...
頂いたのはこちら!
「醤油そば ¥850」
スープを1口。
最初に蛤の旨味、匂いを感じることができたと思った矢先、
おそらく「セップ茸」と「黒トリュフ」と思しき食材
であろう香りが波状攻撃のように
ダイレクトに鼻まで広がっていきます。
飲み終わった後も存在感は絶大です!
正直、「セップ茸」も「黒トリュフ」も
味わったことのない未熟者ですが、
奥深い深みと芳醇さは感じられました。
ものすごく複雑かつ重厚なスープだったので、
1口では全く理解できず、置いてけぼりにされた気分に(笑)
同時に、これだけの食材を上手く組み合わせて
1つにまとめ仕上げていることに
とても感心しました。
麺は中細のストレート麺。
啜るたびに上品な香りを何回も楽しむことができます!
計算し尽くされています!!!
トッピングは九条ネギ、低温チャーシュー、穂先メンマ、
自家製セップ茸のオイルとフレーク、黒トリュフソース。
1つ1つ完璧でした!
これまで多くのラーメンを食べてきましたが、
今までに味わったことのない「革新的」なラーメンです!
自分の中の「ラーメン」という概念が
また一つ壊されました。。。
今回はミシュランの星を逃しましたが、来年には
獲っていてもおかしくない! そう思いました。
こちらのお店は
毎週木曜日 「裏不如帰」 煮干し系中華そば
毎週金曜日 「金色不如帰 覇」 味噌ラーメン&動物系中華そば
と暖簾やコンセプトをがらっと変えています。
普通は
お店の主力で出しているラーメン + 主力とは違ったラーメン
の2種類ですが、
こちらの店舗ではなんと3通りのラーメンが味わえます。
これも機会があったら行ってみたいです!
<アクセス>
東京都渋谷区幡ヶ谷2−47−12
<営業時間>
昼 11:30〜15:00
夜 18:30〜22:00
※材料が終了次第、閉店。昼の部のみで終了あり。
※材料が揃わない場合は臨時休業あり。
<定休日>
毎週木曜日(「裏不如帰」として営業)
毎週金曜日(「金色不如帰 覇」として営業)